shuD日記 20

2025年4月から、福井県立大学に「恐竜学部」が新設されるそうです。福井県は恐竜の化石が複数発掘されているため恐竜大国として知られており、県立の恐竜博物館があったり、恐竜の森という施設があったりします。福井県もこの恐竜ネタは県に観光客を呼び込む大きな武器としていて、今回は県立大学に恐竜学部を設置することで国内外から恐竜について学びたい人を呼び込むことにしたようです。場所は世界三大恐竜博物館の1つとして知られる県立恐竜博物館の隣で、約27億円をかけてキャンパスを新設するそうです。恐竜学部という名前から恐竜についてのことしか学べないのかと勘違いされるかもしれませんが、恐竜・地質学科に恐竜・古生物コースと地質・古環境コースが設けられるため、地質や環境について学びたい学生も入れるようです。古生物や古環境についての研究は現代や未来の地球環境の研究に大きく関わってくるため、これからの地球を考える上で大事な人材がここで育てられるそうです。恐竜や古生物に興味がある子どもたちは、こういった学部もあるということを知っておくと自分の夢を叶える上で役に立つかもしれません。