shuD日記 28

兵庫県の県立高校125校のうち、2028年までに28校を13校に統合するそうです。

その理由は紛れもなく少子化にあり、今年度は125校の学級数の平均が5.3クラスと、かなり少なくなっています。
東京の多くの都立高校は8クラス編成のため、1クラスの人数の違いはあるにせよ高校生の人数が少なくなっていることは明らかと言えます。
県の教育委員会は理想のクラス編成を普通科では6〜8クラスとしていて、それに達しなかった学校は125校中52校もあるそうです。

前回統合があったのは2008年で、実に14年振りのこととなっています。
兵庫県の広い範囲で県立高校の統合が行われるそうですが、元々数が少ない地域や学校からの距離が遠い地域では今回は統合は起こらないようです。
しかしそういった地域の子供の数も年々減少していっているため、いつ統合されてもおかしくないと思います。

東京に住んでいると感じにくい少子化ですが、地方では過疎化とも一緒にどんどん進んでいっているようです。