今回が質問形式の日記としては一旦最終回です。
次回以降はそれぞれ自由に日記を登校してもらう予定です。
今回のテーマは「受験生へのアドバイス」です。
・中3の今頃はどんなことを考えていたか?
中3の2学期は学校の評定がそのまま受験に直結してくるので、できる限り全ての教科で評定「5」を付けてもらうにはどんな動きをすればいいのかを常に考えていました。特に5教科以外の一般的には実技教科と呼ばれる4科目では、テストの点数だけでは良い評価が付かないことが多いので、授業中の立ち回り方をよく考えていました。
・中3の今頃はどんな生活をしていたか?
やはり昼寝をして一旦リフレッシュしてから勉強をしていたのは、集中力を維持するためにとても効果的だったと思います。あとは毎日一定の自由時間を作るのも、勉強へのモチベーションを保つためにとても良い方法だと思います。実際にこの2つがあったからこそ、受験生でも辛いと思ったことはあまりなかったし、毎日決まった時間で集中して勉強出来ていたとのだと思います。
・受験中にやっておいて良かったと思うことは?
「毎日」続けるということはやっておいて良かったと思っている。習慣化することでだんだんその勉強漬けの生活に慣れてきた。
・受験中にやっておけば良かったと思うことは?
推薦入試の面接の練習はもっとしっかりやっておけばよかったと思います。面接なんてどこの高校でもそんなに変わらないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、高校によって面接で聞かれる内容や空気感、テンポ感は全く違うように思います。自分自身では1校しか受けられていないため、他校を受けた仲間から聞いた話からの解釈にはなりますが、学校の立地、文化、レベルなどによって聞かれる内容は特に変わってくるのだと思います。そして中学校でやらされる面接練習は何の役にも立たないので、もし推薦入試を受ける人で中学校の面接練習を受けさせられる人は、あまり当てにしないほうがいいかもしれません。
・受験中にやらなければ良かったと思うことは?
これは考えるまでもなく、調子に乗って寝ずに深夜、早朝まで起きたまま勉強してみた事です。次の日の学校はとにかく面倒くさいとしか思えなくなるし、次の日の昼寝の時間をだらだら延ばすことになるので全く効果的ではなかったです。受験生はとにかく規則正しい生活を送ることが1番だと思うので、昼寝も含めて寝る時はしっかり寝て、勉強するときはしっかり集中して勉強する、というのが1番効率の良い受験生の勉強への姿勢なのではないかと思います。