前回に引き続き、部活動についてです。今日は「人」に焦点をあててお話したいと思います。
私がここで言っている「人」というのは、部を構成する部員はもちろんのこと、顧問のことも指しています。個人競技をメインにする部活であっても、チーム競技をメインにする部活であっても、部活動をやっていく上で部員との関係は無視できません。あって数日の人間のことなんかほとんど分からないかもしれませんが、明らかに自分と合わなさそうな人と同じ部活に入るのはあまりオススメできません。しかしそれ以上に顧問の善し悪しは重要です。部活に全く興味を持っていない形式上いるだけの顧問から、部活に過度に干渉してくる顧問まで沢山いると思いますが、今あげた2種類のタイプのどちらかに完全にあてはまってしまうような顧問のいる部活はあまりオススメできません。新しい学校に入ってすぐでは、どの部活の顧問がどんな人間性をしているのかなどは分からないかもしれませんが、生徒に任せるところは任せ、大人が関わる必要のあるところには関わっていく、そんな距離感で部活を支えてくれる顧問の先生がいてくれる部活なら、大抵ハズレることはないと思います。
ここまで色々と話してきましたが、部を構成する「人」だけで部活の善し悪しが決まるわけではありません。もし入りたいと思える部活が見つかったときは、多少「人」が合わなくても耐え抜けるはずです。これを読んでいる方々が自分に1番合っている部活を見つけられることを願っています。